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飲食店においてのサブスクリプション導入の成功例と失敗例を徹底解説サブスクリプションサービスは、音楽や映画など様々な媒体で増えており、その利用率は増加の傾向にあります。 そんなサブスクリプションですが、飲食店でも導入できることはご存知でしょうか?様々な手法で導入する飲食店店舗が増えているのが現状です。 本記事では、サブスクリプションを飲食店が導入するメリットを紹介し、導入の成功例と失敗例を解説します。 お問い合わせはこちら サブスクリプションとは サブスクリプションは、月額制や年間制などで、一定のサービスを定期的に提供するサービスのことを指します。 会員無制限での音楽配信や、広告での動画配信などWebサービスで広まったとされていますが、近年は飲食店でも活用が進んでいます。 例えば、食べ飲み放題やドリンク無料サービス、割引クーポンの配布など、長期的に見てお得に利用できるサービスの導入が考えられるでしょう。 飲食店がサブスクリプションを導入するメリット 安定した収入源を確保しやすくなる 飲食店でサブスクリプション導入すると、安定した収入を確保しやすくなるというメリットがあります。 従来の飲食店は、商品購入と同時に支払いが行われますが、ユーザーに商品を購入してもらわないと売上が得られません。 その点、サブスクリプションは定額で料金を徴収するため、集客の有無に関係なく安定した収入源を確保できることが期待できます。 固定客を確保しやすくなる サブスクリプションの登録者は、支払った料金の元を取ろうと、積極的に店舗に通う場合が多く、固定客の確保に繋がります。 従来の飲食店の場合、固定客確保のためにメニューの豊富さや接客の質など、多方面からのアプローチをする必要がありました。 しかし、サブスクリプションの場合、固定客を逃しにくい仕組みづくりを行えるため、効率的な固定客の獲得が期待できます。 顧客データを取得しやすい サブスクリプションは継続的にユーザーにサービスを提供するため、購買行動や流行りなどの顧客データを蓄積することができます。 サブスクリプションユーザーでない方からデータを蓄積することも可能ですが、継続的なユーザーのほうがより綿密な情報を得られるでしょう。 サブスクリプションから蓄積した顧客データをもとに販売戦略を見直すことで、より効率的に店舗のマーケティングを行えるはずです。 継続的なユーザーによる口コミが期待できる サブスクリプションを利用するユーザーは、定期的かつ継続的に加入飲食店を利用する場合が多く、店舗への愛着が高い層といえます。 愛着があり気に入っているからこそサブスクリプションを利用しており、そのようなユーザーは積極的に周囲に進めてくれる傾向にあるでしょう。 よって、サブスクリプションを導入し、継続的なユーザーを多く抱えることで、そこからの新規ユーザー獲得も期待できます。 飲食店におけるサブスクリプション導入の失敗例 牛角 大手焼肉チェーンの牛角ですが、月額11,000円で3,480円のコースが食べ放題になる「食べ放題PASS」を打ち出し、失敗してしまいました。 各メディアで取り上げられ、対象店舗は予約がいっぱいになり、PASSがあっても店舗に入れない、という状態になってしまったのです。 飲食店で「通い放題」のサブスクリプションを打ち出す際は、「席数という物理的なスペース」を配慮する必要があります。 飲食店におけるサブスクリプション導入の成功例 ばんからラーメン 秋葉原と池袋に店舗を持つばんからラーメンは、2020年2月からサブスクリプションを始め、注目を集めています。 内容は、月額6,800円でラーメンが毎日無料になる「ラーメンパスポート」や、月額300円でトッピングが無料になる「トッピングパスポート」です。 複数のサブスクリプションを展開しており、且つ違う内容にすることで、ユーザーが自分に合ったものを選択できるようにしています。 お問い合わせはこちら IZUMI-CAFE IZUMI-CAFEは、モーニングのみ利用できるサブスクリプションを提供しています。モーニングが有名な名古屋ならではとして注目を集めました。 月額4,320円のサブスクリプションを利用すると、通常400円のコーヒーが無料で提供され、11時までに来店すると指定モーニングも無料になります。 立地を活かした内容でサブスクリプションを行うことで、内容だけでなく話題性からもサブスクリプション集客を行えるでしょう。 ビストロ酒場 CRAFTxCRAFT 赤羽にあるビストロ酒場 CRAFTxCRAFTは、月額2,980円で1日1杯クラフトビールを無料で提供するサブスクリプションを行っています。 提供するビールは、6種類あるクラフトビールから選択が可能となり、ビール好きにフォーカスを当てたサブスクリプション内容です。 また、毎日通うと1杯99円になるなど、常連客と新規ユーザーへのバランスが取れたアプローチが伺えます。 飲食店におすすめのサブスクリプションサービス ポットラック ポットラックは、月額制テイクアウトの予約販売サービスです。 ユーザーは、プランに沿った回数だけ、掲載されている飲食店を月額料金で利用できます。 予約は決められた時間までに確定するため、通常業務に支障をきたすことなく導入可能です。 初期費用 0円 月額費用 0円 特徴 ・月額制の会員テイクアウトサービス ・ランチ予約は 当日10時30分までに確定 ・ディナー予約は 当日17時30分までに確定 お問い合わせはこちら favyサブスク favyサブスクは、月額制で会員ユーザーに加盟飲食店の特典や割引を提供するサービスです。 「通い放題」ではなく、会員特典や割引を提供しています。 よって、店舗の繁忙期に合わせて、内容の細かい設定が可能です。 初期費用 0円 月額費用 問い合わせ 特徴 ・ユーザーは自動更新 ・常連さんにだけ販売できる 会員券の発行が可能 ・会員数や解約率をグラフで確認が可能 サブする サブするは、スマホ1つで全てが完結する、サブスクリプションの導入支援ツールです。 サブするに店舗掲載をするわけではありませんが、サブスクリプション導入の支援を行います。 サブスクリプションを行う上で重要なクレジットカード決済をアプリ上で行うことができます。 初期費用 問い合わせ 月額費用 問い合わせ 特徴 ・メディア掲載実績No.1 (出典:サブする) ・サブスクリプションの導入支援ツール ・ユーザーはスマホ1つで完結 サブスクリプション導入で飲食店が成功する秘訣 サブスクリプション導入後の企画を綿密に練る サブスクリプション導入後について考察することは、飲食店がサブスクリプションを導入するうえで、最も大切といっても過言ではないでしょう。 ただし、後からルールや規約を追記することは、ユーザー満足度が下がることにもなるかもしれません。 開店ポータルBizでは、飲食店経営についてサポートを行っています。導入後について、まずはプロに相談してみてはいかがでしょうか? お問い合わせはこちら 蓄積された顧客データの分析 ただサブスクリプションを導入するだけでは、たくさんのユーザーは獲得できないでしょう。蓄積された顧客データの分析が必要です。 顧客データからはニーズや流行、またユーザーの傾向などが見られるため、たくさんの情報を入手できます。 サブスクリプションから蓄積した顧客データを分析し、提供内容をブラッシュアップすることで、ユーザーにとって有益なものになるでしょう。 まとめ 飲食店におけるサブスクリプションを導入するメリットを紹介し、導入の成功例と失敗例を解説してきました。 様々な集客方法がありますが、飲食店でサブスクリプションを導入することも効率的な集客のひとつでしょう。 開店ポータルBizでは、サブスクリプションをはじめとする飲食店集客のサポートをします。まずは、お気軽にご相談ください。2021/06/21
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完全食(完全栄養食)が注目される理由は?流行に敏感な飲食店は取り入れていた!「完全食」が新しい食のスタイルとして注目されており、人気ブランドや大手企業も新商品を打ち出しています。 しかし、実際に「完全食」とはどのようなメニューなのか、なぜ注目されているのかご存知ない方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、流行に敏感な一部の飲食店ではすでに導入している店舗もあるという「完全食」について詳しく解説していきます。 完全食とは? 完全食(完全栄養食) 完全食(完全栄養食)とは、人が活動するために必要な栄養素を全て含んだ食品のことです。 「パーフェクトフード」とも呼ばれ、最新のフードテクノロジーの中でも注目を集めています。 完全食には、1食分で1日に必要な栄養素の3分の1が摂ることができると言われています。 完全食は、効率的でムダのない次世代フードとしても需要が高まりつつあります。 完全食の基準 完全食の基準は、厚生労働省が年齢や性別ごとに定めた、「日本人の食事摂取基準」に示された必須栄養素を全て満たしていることです。 自然界の食材の中で、ひとつの食材であらゆる必要栄養素を過不足なく補えるものは存在しません。 そのため、完全食同士を組み合わせたり、完全食でない他の様々な食材を取り入れて、足りない栄養を補って接種できることが目的です。 【参考:厚生労働省 日本人の食事摂取基準 2020年版】 完全食の主な種類 粉末を水に溶いて飲む「パウダー」 主食代わりに食べる「麺」や「パン」 栄養価が高く食事代わりになる「ドリンク」 持ち運びに優れた「グミ」 医療の観点から開発された「チョコレート」 食事にもう一品できる「スープ」や「カレー」 近年では、日本でも完全食を扱う企業やブランドが増え、市場も拡大を続けています。 完全食の種類も増えており、食習慣やライフスタイル、好みに合わせて選ぶことができます。 完全食が注目される背景 【参考:株式会社日本能率協会総合研究所 完全栄養食品市場規模予測】 市場規模の大幅な拡大 完全食は誕生してからまだ間もない商品ですが、市場の予測データによると、2024年に市場規模が146億円にまで上昇すると予想されています。 2020年の市場規模は25億円程度ですので、今後数年間で急激な規模拡大が期待されていることが分かります。 現代人のライフスタイルに合っている 完全食は忙しい現代人の生活に合っている食品といえます。忙しい生活を続けていると調理や食事にかける時間は少なくなります。 そんな生活リズムのなかでも、難しい調理が必要なく、かつ栄養価計算も必要ない完全食は、効率的にも優れている食品と言えるでしょう。 消費者の多様化するニーズに応える 完全食が注目されている理由に、 消費者の多様化するニーズに応えられる用途の広さにあります。 栄養の偏りが気になる方の栄養補給、食習慣の見直しに 子供、一人暮らし、高齢者、全ての人の栄養管理に 肌荒れ、便秘など体調不良の改善に ダイエットの置き換え食として 仕事・勉強・運動のパフォーマンス向上に 災害時の非常食として 完全食のターゲット層は、子どもから高齢者まで幅広く偏りがないことも、注目が集まる背景と言えるでしょう。 完全食の各ブランド商品 COMP 「COMP」は、日本初のバランス栄養食で、日本の完全食における草分け的ブランドです。 パウダーやドリンクに加え、「UHA味覚糖」と共同開発したグミは、飲料にはなかった「咀しゃく」という概念を完全食に持ち込みました。 BASE FOOD 「BASE FOOD」は、世界初となる完全栄養の主食を開発しネット通販を行う会社です。 完全栄養パンや生パスタ風の平打ち麺、カレーなど、食生活のベースとなる主食を置き換えることができる点に注目が集まっています。 REAT 独自のレシピで、熱で壊れてしまう栄養素も全部取り込んだレトルトスープ「REAT」。 カロリーや糖質、脂質、塩分は控えて、不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維を1食に詰め込んだ完全栄養食です。 日清食品 日清食品株式会社が完全食を開発から発売まで手掛けていることが話題になっています。 オールインパスタに続き、オールインヌードルが発売され、完全食カップ麺という新しいジャンルの認知度も高まっています。 【相談無料】デリバリーサービスを導入したい! 完全食を取り入れた飲食店の事例 カフェ&バー「 プロント」 カフェ&バー プロントでは、今までも、食物繊維が含まれる生パスタや栄養価の高いジュースなど、健康に配慮したメニューを提供しています。 健康系メニューに注力するプロントと、健康的な食生活を無理なく実現するというベースフードとのコラボは、今後も展開していくということです。 伊藤忠商事の社員食堂 伊藤忠商事の社員食堂で2021年5月下旬から約4週間にわたり、「完全栄養食メニュー」の試験提供が行われています。 完全栄養食の研究を進める日清食品の申し出によって実現したもので、ハンバーグ定食など、栄養バランスが整った献立が提供されています。 フレンチ店「sanmi / sanmi Lab」 赤坂にオープンした会員制レストラン「sanmi」では、一日に必要な栄養素の3分の1を一食で摂れる「完全栄養食カレー」が注目されています。 33種以上のスパイスを使用、野菜や果物が溶け込んだカレーは、低カロリーで高たんぱくに加え、グルテンフリー、化学調味料無添加です。 【相談無料】自店舗の経営について相談したい! まとめ 今回は、市場のニーズ拡大も進み世界的にも注目を集めている「完全食」についてご紹介しました。 市場規模が急激に高まっている「完全食」は、今後の私たちの食文化において、さらに身近なものになってくることが予想されます。 飲食店を経営していくなかで、新たな戦略として取り込める要素として注目していきたいところですね。 開店ポータルBizでは、店舗にぴったりの集客サービスをご紹介しております。ご相談は無料となっておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。2021/06/21
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飲食店のプラスチック製品が有料化の対象に!「プラスチック資源循環促進法」が成立飲食店でのテイクアウトやデリバリーには、プラスチック容器やスプーンなどのアイテムは必需品です。 しかし、先日「プラスチック資源循環促進法案」が成立し、使い捨てプラスチック製品の有料化が飲食店に義務付けされることになりました。 本記事では、プラスチック製品の有料化についての概要から飲食店の対策まで詳しく解説いたします。 「プラスチック資源循環促進法」が成立 新法の施行は2022年4月から 2021年6月4日、プラスチックごみの削減やリサイクルを促す「プラスチック資源循環促進法」が参院本会議で可決され成立しました。 この法律が施工されるのは2022年4月からとなります。リサイクルしやすい指針を策定、新たな判断基準で削減を求める内容になっています。 【法律案の概要】 ①プラスチック使用製品設計指針 ②特定プラスチック使用製品の使用の合理化 ③市町村の分別収集・再商品化 ④製造・販売事業者などによる自主回収及び再資源化 ⑤排出事業者の排出抑制及び再資源化など 【参考:経済産業省ホームページ】 飲食店にも削減の義務化 政府は飲食店などを対象に、プラスチック製のストローやフォークなどを削減する取り組みを義務付けます。 具体的には、無料配布しているプラスチック製の使い捨てフォークやスプーンを有料化、もしくは紙製や木製へ変更するよう求めるということです。 従わない場合は罰則も プラスチック製品の有料化や紙製や木製への変更の対策を行わない店舗には、政府による改善や勧告の措置が行われます。 違反を繰り返す場合や、命令に従わない場合は50万円以下の罰金が科されます。プラスチック製品を提供する場合は注意しておきましょう。 すでに取り組んでいる企業の事例 レストラン「シズラー」 サラダバー&グリルレストラン「シズラー」では、2020年3月よりテイクアウト容器の一部をクラフト紙素材に変更しています。 また、従来無料で提供していたプラスチック製の使い捨てスプーンやフォーク等を有料化(30円)し、順次、木製素材に変更しています。 総合菓子メーカー「シャトレーゼ」 総合菓子メーカーの「シャトレーゼ」は、2021年4月よりプラスチックスプーンを1本2円で有料化しています。 木製スプーンの提供も1本2円で行われており、2030年までにプラ製を50%削減する目標を掲げて「脱プラ」に取り組んでいます。 スターバックス スターバックスでは2020年1月から、紙ストロ―の供給を開始しています。また、ホットとアイス兼用のペーパーカップなども導入しています。 年間を通じて約6,100万杯分の削減効果を生む見込みと発表しています。大企業が取り組み、効果が出ることで、全体にも浸透しやすいでしょう。 【相談無料】経営支援サービスを紹介してほしい! 飲食店がプラスチック問題に取り組むメリット 店舗イメージの向上 環境問題に取り組むことで、お客様からの信頼を獲得できるでしょう。エコ容器への移行や有料化への迅速な対応はコストがかかることも予想されます。 しかし、取り組みを発信することで、社会全体にも知られるケースもあり、PRや集客効果につながっていくことも期待できます。 イメージ戦略の発信 テイクアウトやデリバリー需要の高まりによって、料理に美味しさだけでなく見栄えやおしゃれさを求める傾向が強まっています。 お客様がメニューをSNSに発信する際、容器やカラトリーも含めて写真映えする画像であれは、店舗のイメージアップにもつながるでしょう。 経営リスクの回避 環境問題への取り組みは大手企業や一部の団体に限らず、社会全体で進んでおり、レジ袋の有料化など義務化の定着もしつつあります。 つまり、店舗運営をする上で社会の流れに馴染んでいけないと、信頼を失うだけでなく、ビジネスパートナーが離れてしまう恐れがあります。 ビジネスチャンスの拡大 店舗で取り扱う商品の有料化や義務化への対応は必須ですが、独自の取り組みをアピールしていくことは自店舗の宣伝にもなります。 環境問題に取り組む姿勢で、新たな事業や取引先の獲得につながったり、ビジネスの拡大のチャンスになる可能性も秘めているでしょう。 集客対策についての 無料相談はこちら 飲食店でおすすめの対策 他店に差をつける容器選び とくに、テイクアウトなど持ち帰り用の使い捨て容器はどこのお店も同じようなプラスティックの形状であることが多いでしょう。 紙やクラフト素材を使用することで、メニューが一層引き立って見栄えが良くなる容器を採用することで、特別感をアップさせることができます。 無料サンプルで比較 カラトリー用品をはじめ、飲食店で使用する消耗品を取り扱う会社は現在、インターネットの通販でも多数取り扱われています。 検討したいアイテムがある場合は、無料でサンプル請求できるサイトもありますので、比較検討してみてはいかがでしょうか。 アピールや発信をする 環境にやさしい素材の採用や、売上げの一部が環境保全につながる取り組みは、店舗のイメージアップにもつながります。 ホームページやSNSなど、ユーザーに発信していくことで、他店との差別化にもつながるでしょう。 紙コップは温冷兼用を 通常よりも厚めの紙を使用した紙コップは種類も豊富で丈夫にできており、コストパフォーマンスも高いので採用する店舗が増えています。 さらに、ホット用だけでなくコールド用としても兼用できますので、幅広く飲み物を提供するお店におすすめです。 まとめ プラスチック製のストローやカトラリーの使用削減が義務付けられることで、飲食店では対応に追われることになります。 「プラスチック資源循環促進法案」の施行は2022年ですが、早めに対策することでスムーズに対応していくことができるでしょう。 開店ポータルBizでは、集客方法やデリバリーの導入サポートも承っております。相談は無料となっていますので、ぜひご活用ください。2021/06/18
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スモールM&Aとは?飲食業界で注目される個人事業主向けM&Aを解説!現在、後継者不足問題などで、個人で営む規模の小さい飲食店など譲渡金額が小さい「スモールM&A」が注目を集めています。 しかし、身近になっているスモールM&Aについて、飲食業界では具体的にどんなケースがあるのかわからない方も多いのではないでしょうか。 本記事では、今、飲食業界で注目される個人事業主向けの「スモールM&A」について詳しく解説いたします。 スモールM&Aとは? スモールM&Aとは、その名の通り、小規模な会社や個人事業主、店舗などを対象にした合併買収のことです。 法律上で明確な規定はありませんが、一般的には、下記いずれかの定義に合致する案件をスモールM&Aと呼びます。 売り手、買い手の片方もしくは双方の売上げが数百万円から1億円未満程度 企業や事業の譲渡(買収)価格が数百万円から数千万円程度 具体的には、個人飲食店や美容室の売買がスモールM&Aの代表例です。 また、IT市場の拡大に伴い増えているWebサイトの売買もスモールM&Aと呼べるでしょう。 スモールM&Aが増えている背景 後継者不足 現在、飲食業界も含め、中小企業における経営者の高齢化は進行しています。その中で、多くの経営者は後継者不足という深刻な課題に悩まされています。 2020年のコロナ禍でM&A全体の成約件数は一時的には落ち込みましたが、また上昇し出しており、全体的には軒並み上昇しています。 後継者が不在の場合でも、第三者に店舗や事業を譲渡すれば、実質的に事業承継を果たせるスモールM&Aは今後も拡大していくと予想されます。 コロナの影響 飲食業界では、近年の後継者不足が深刻化していることに加え、コロナ禍のダメージによって経営が困難になる事業者や店舗が増えています。 M&A全体的に見ると、飲食業界全体が厳しい状況となっているので、売り手の需要は増えていますが、買い手が見つからないのが現状です。 しかし、スモールM&Aにおいては、個人が店舗やを買うことのハードルや売買価格も下がっていることで、需要と供給が増加傾向にあります。 投資の対象となる 投資の対象にされている点も注目されています。買い手は、売り手の会社価値が下がった時に買収を行い、事業を継続させます。 ノウハウを活かして買い取った会社や店舗の価値を上昇させ、良きタイミングで譲り受けた事業を売却すれば、利益が得られるという仕組みです。 ノウハウを持った投資家にとっては良い投資先と判断されており、不動産や株の投資からスモールM&Aの案件に切り替える投資家が増えています。 多様化するM&Aの目的 現在は、事業承継や事業拡大のためのM&Aだけではなく、M&Aの目的自体が多様化している点も注目されている理由の一つです。 ITテクノロジーの発展により、従来よりも起業しやすい環境 ノウハウや専門性を引き継げるので、業界経験がなくても新たな事業を始められる 通常のM&Aに比べて低額で既存の企業や事業を譲り受けられる サラリーマンや引退後のシニア層など起業したいと考える個人が手を出しやすい 飲食店のM&A無料相談は こちらから スモールM&Aの事例 ①ラーメン店 昭和の時代から60年近く夫婦で営んできたある地方のラーメン店では、2人とも高齢になり廃業を考えていました。 その数年前、将来は店を引き継ぎたいという東京から来た20代の男性を修行も兼ねて雇っていました。 その間の労働を買収代金と見なし、スモールM&Aによる創業が実現し、双方がwin-winとなったそうです。 ②居酒屋チェーン店 飲食業以外に本業を持ち代表を務めていた居酒屋チェーン店のオーナーは、業績の落ちてきた店舗を売り払い、本業に集中しようとしていました。 そこで、店舗を知り合いのサラリーマン夫婦に、スモールM&Aによる事業再生という形で安く譲りました。 サラリーマン夫婦は、脱サラののち、資金を抑えて飲食店を開業するという夢を叶えることができました。 スモールM&Aのメリット 売り手側 スモールM&Aでは時間とコストを節約できます。廃業せずに事業を引き継ぐこともできるので、従業員の雇用を守ることができます。 さらに、売却時には、ある程度のまとまった売却代金が入るため、その後の生活の計画が立てやすくなります。 買い手側 マッチングが成功すれば、短期間で予算内(低コスト)で顧客を持っているの事業や店舗を獲得できることです。 確立された技術とノウハウも引き継ぐことが可能となりますので、新規開業をするよりも失敗のリスクは抑えることができるでしょう。 スモールM&Aのデメリット 売り手側 売り手側はM&A交渉は初めてという方がほとんどなので、当然どう交渉したらよいかとうノウハウを持ち合わせていないケースが多いでしょう。 そのため、買い手有利に交渉を進められてしまうことも多いようなので、M&AプロであるスモールM&Aアドバイザーに依頼することをおすすめします。 買い手側 売り上げを見つける場合は簡単ではなく、実行したいプロジェクトの種類に関しては、難易度はさらに高くなります。 たとえば、従業員が引き継いだ後に辞任した場合、フォローアップ管理がスムーズに進まないなど、気をつけなければならない点もあります。 【相談無料】スモールM&Aについて詳しく知りたい! スモールM&Aの注意点 売り手側 規模が小さくてもM&Aには変わりありませんので、会計や法律、税金など幅広い知識が必要になります。 また、従業員も含めた会社の統合となると、M&A後の待遇や労働環境の食い違い、文化の違いによるトラブル等が起こりやすくなります。 買い手側 最近では、M&Aのマッチングサイトも登場し、気軽に手を付けられやすい印象がありますが、当事者同士の交渉ではトラブルが起こりがちです。 引き継いだあとに従業員が辞めてしまったり、、契約締結後に不備や違反の発覚などで裁判となるケースもありますので、事前の情報収集は重要です。 飲食店におすすめの引き継ぎ型スモールM&A 飲食店におすすめなのが、引き継ぎ起業型のスモールM&Aです。売り手の店舗で一定期間(半年~2年程度)の修行をしながら引き継ぐ方法です。 経営者の勉強をしながら、引き継ぐ店舗の内部情報を熟知してから事業承継できる点は、売り手側も買い手側も安心してM&Aすることができるでしょう。 スモールM&A案件の探し方 スモールM&A専門の仲介会社で探す 専門の仲介会社を利用することで、売り手企業の選定から成約までのサポートを提供してくれたりと、様々なサービスが受けることができます。 スモールM&Aに特化した案件を多く取り扱うところを見つけることで、限られた地域の案件にも力を入れている会社に出会えるでしょう。 公共機関を利用して探す スモールM&Aは、「商工会議所」や、「後継者人材バンク事業」など事業承継を支援する機関など、公共機関でも案件を紹介しています。 国が設置する公的相談窓口「事業承継・引継ぎ支援センター」も設置されていますので、事業承継の相談を窓口として利用することができます。 セミナーに参加する 現在は、M&Aのマッチングサイトやコンサルティング会社などが開催するセミナーが各地で開催されています。 オンラインの無料セミナーの募集も随時行われていますので、上手に活用することをおすすめします。人気があるため、募集人数の制限には注意しましょう。 マッチングサイトで探す 昨今では、M&Aのマッチング相手を探せるマッチングサイトの需要が高まっており、検討から成約まで全体的にサポートしてくれるサービスも多くなっています。 条件に適した相手を選べる点も大きなメリットですが、M&Aマッチングサイトはサービスごとに特徴が異なるので、自店舗に見合うサービスを厳選することが重要です。 スモールM&Aの相談は開店ポータルBizにおまかせ! 自店舗の将来を見据え、スモールM&Aという選択肢をあるということを頭に入れておくと良いでしょう。 将来的にM&Aを検討している飲食店や、情報収集をしたいという飲食店はぜひ下記のお問い合わせ窓口からお気軽にお問い合わせください。2021/06/17
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飲食店におけるテイクアウトならではの接客ポイントを徹底解説近年増加傾向にあるテイクアウトですが、軽減税率や感染症対策の影響を受けて検討している飲食店も多いのではないでしょうか。 しかし、テイクアウトの導入は簡単なことではなく、準備や注意をしなければいけない点が多くあります。 今回は、そんなテイクアウト導入についてメリットや注意点に触れながら、テイクアウトならではの接客ポイントについて解説します。 飲食店がテイクアウトを導入するメリット 客席スペースが必要ない テイクアウトは、「客席」を用意する必要はありません。これは一番のメリットではないでしょうか。 イートインの場合、満席時は入店をお断りするケースもあります。しかし、テイクアウトであれば席の回転を気にする必要はありません。 テイクアウトは、狭い店舗でも売上を上げたい方や、席の回転率が悪く効率的な営業を行いたい方におすすめです。 新規層のお客様獲得に繋がる テイクアウトを導入することで、イートインを利用しない新規層のお客様獲得に繋がる可能性があります。 というのも、テイクアウトを導入することでイートインを利用する時間がないお客様へも、アプローチをかけることができるからです。 今までイートインしか行っていない店舗は、新たな層への獲得に繋がり、売上アップも期待できるでしょう。 お土産としての購入が可能に テイクアウトは、お客様にお土産として購入してもらうこともできます。お客様自身に合った様々なお土産のシーンで利用可能です。 例えば、イートインと同じメニューを用意することで、お店の味を家でも楽しんでいただけるでしょう。 イートイン利用後にお土産としてテイクアウトをしてもらうことで、より高い売上に繋がることが期待できます。 テイクアウトとイートインの違い イートインでお客様に求められること イートインでお客様に求められることは、「店内でゆっくり食事をして過ごせること」と言っても過言ではありません。 店舗形態にもよりますが、各テーブルで食事はゆっくり採りたい方が多くいらっしゃることでしょう。 イートインでは、店内でいかにゆっくり過ごしてもらうかに着手し、BGMやインテリアなどを工夫する必要があります。 >>飲食店のBGMなら『USEN音楽放送』でオトクにいい音楽を テイクアウトでお客様に求められること テイクアウトは、持ち帰った後、すぐに食べるわけではない場合もあるので、「時間が経ってもおいしいもの」を求められます。 例えば、ステイホームの風潮から、テイクアウト食品を自宅で食べる方が増えており、この場合帰宅までにある程度の時間がかかるでしょう。 より満足度の高い商品を提供することで、リピート率の向上にもつながる可能性があるので、イートインにはない工夫が必要です。 飲食店のテイクアウト導入に必要なこと テイクアウト用メニューの考察 テイクアウトを導入するにあたり、イートインとは別のテイクアウト用メニューを考察する必要があります。 ただ、メニューによってはイートインと変える必要がない場合もあるものの、持ち運びが不可能な場合は別メニューを用意しなければなりません 考察のポイントとしては、 持ち運びが可能 時間が経ってもおいしい の2点が挙げられます。 備品の購入 また、テイクアウト用の備品を購入する必要もあります。メニューによって違いはありますが、容器や持ち運び袋は必需品といえるでしょう。 テイクアウトに必要な備品は、ほとんどの場合100円ショップで手軽に揃えることができ、コストはあまりかからないはずです。 テイクアウトメニュー考察後は、想定される必要な備品をリストアップしてみることをおすすめします。 レジをキャッシュレス対応に レジをキャッシュレス対応にすることで、テイクアウト時によりスピーディなお会計を行うことができます。 テイクアウトは購入商品を手に持っている場合が多く、キャッシュレス対応をしていないとお客様にお会計時の負担を与えるかもしれません。 開店ポータルBizでは、キャッシュレス決済やPOSレジの導入サポートを行っています。無料相談が可能ですので、ぜひお問い合わせください。 >>お問い合わせはこちら 衛生管理のチェック 食べるまでに時間がかかることが想定されるテイクアウトは、衛生管理をさらに気を付けることも重要です。 ちょっとした油断や慢心が食中毒や食あたりを招いてしまう危険があります。テイクアウトを導入したせいで事故が起きては元も子もありません。 ルールやマニュアルを作成し、スタッフ内でしっかり周知をしておきましょう。定期的にスタッフの意識チェックを行うことも大切です。 必要な手続きを進める テイクアウトを導入するには、営業許可を受ける必要があります。しかし、必ずしも必要なわけではないため事前にチェックしておきましょう。 すでに飲食店を営業している場合、テイクアウト用にイートインとは別に新しいメニューを開発した際は、手続きをしなければなりません。 自治体によって細かいルールが異なるため、管轄の保健所に直接確認しておくことをおすすめします。 テイクアウトアプリを使用する テイクアウトアプリは、アプリによって月間約28万人のユーザーが利用しているものもあるほど、注目を集めています。 (出典:コロナ禍中の4月にユーザー数が伸びたアプリとは?1位は食のテイクアウト「menu」、Zoomなども上位に) 位置情報などから、店舗を見つけてもらうことができるため、アプリによっては広告感覚で利用することができるかもしれません。 ただ、場合によって機能やコスト面が変わるため店舗に合ったアプリを利用できるよう、事前に専門コンシェルジュへの相談をおすすめします。 >>お問い合わせはこちら 飲食店のテイクアウト時の接客ポイント 待ち時間にも気配りを テイクアウトを導入するうえでネックになりがちなことが、お客様にお料理を提供するまでの待ち時間です。 天候や季節によっては、待ち時間が長くなってしまうことで、お客様に負担をかけてしまうことがあるかもしれません。 なるべく待ち時間を少なくするよう対策を取ったり、待ち時間専用のスペースを設けたりすることも重要です。 感染症対策の徹底 お客様の中には、感染症対策のためにテイクアウトを利用した、という方も多くいらっしゃるはずです。 店頭にアルコール消毒を置くのはもちろんですが、スタッフがマスクや手袋の着用をするなど、感染対策を怠らないようにしなければなりません。 感染症対策の必要性はテイクアウトに限ったことではありませんが、短い接触にもしっかりと気遣うことが大切です。 >>感染症対策の意外な盲点とは?店舗運営ですべき対策 商品お渡し時に注意点を伝える 消費期限や保管方法、また食べ方を間違ってしまうと、食中毒を起こしてしまう可能性があります。 そのため、注意点や食べ方のコツをきちんと伝えることも、テイクアウトの接客において重要なことです。 一番おいしい状態で食べていただくことで、顧客満足度の向上や、リピート率の向上にも繋がるでしょう。 容器を気遣う よりおいしい状態で食べていただくために、容器に気を遣うことも間接的に重要となるポイントです。 電子レンジ利用可能 持ち運びやすさ こぼれない密閉容器 以上の3点に着手し、容器を選ぶことをおすすめします。 お客様が退店後、目的地で実際に食べるまでを想定し、最適な容器を選びましょう。そうすることで、顧客満足度向上にも繋がるはずです。 テイクアウトの導入やサポートは開店ポータルBizへ テイクアウトならではの接客方法を解説するにあたり、テイクアウト導入メリットや注意点も合わせて解説してきました。 近年、テイクアウトを導入する飲食店が増えていますが、なにから始めたらよいか分からない方も多くいらっしゃるでしょう。 開店ポータルBizでは、テイクアウトの導入をサポートします。店舗に合った方法をご提案しますので、ぜひお問い合わせください。2021/06/16
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飲食店向け|モバイルオーダーシステムとは?メリットやデメリットを解説飲食店では、非接触で注文が可能なセルフオーダーシステムを導入する店舗が増加を続けています。 今回は、セルフオーダーシステムのなかでも、お客様自身のスマホで注文を完結できる「モバイルオーダーシステム」について解説いたします。 モバイルオーダーとは モバイルオーダーとは、店舗の商品をお客様自身のスマートフォンやタブレットから、事前に注文できるサービスです。 事前に専用アプリなどから注文を入れ、店舗に出向いてテイクアウトを利用したり、店内で飲食する注文スタイルです。 一方、モバイルオーダーの場合、注文時に決済まで済ませられるという点が、今までの予約方法と大きく異なる点です。 モバイルオーダーが注目される背景 コロナによる非接触決済の需要増 近年、モバイルオーダー導入店舗が増えている背景としては、新型コロナウイルスの影響でが大きいでしょう。 急激に高まったテイクアウトやデリバリー需要への対応にマッチしていることも後押しとなっています。 またお客様にとって、レジに並んだり待ち時間を少なくできることなども、モバイルオーダー拡大要因のひとつといえるでしょう。 モバイルオーダーシステムが売上げを後押し 飲食業界は、新型コロナウイルスによる休業や営業時間短縮で、業界全体の売上げが激減しました。 2020年4月の外食売上高は、前年同月比40%減となりましたが、ファーストフードの大手各社は健闘しています。 具体的には、マクドナルドは6.7%増、モスバーガーは2%増、ケンタッキーフライドチキンは20.6%増となっています。 これはコロナ流行以前より、モバイルオーダーに注力していたことも要因のひとつだと分析されています。 【2020年4月 外食産業 前年同月比売上高】 外食店舗全体 60.4% ファーストフード全体 84.4% マクドナルド 106.7% モスバーガー 102.0% ケンタッキー フライドチキン 120.6% 【参考:一般社団法人日本フードサービス協会 外食産業市場動向調査】 モバイルオーダーのメリット 作業を中断せずに注文を受けられる モバイルオーダーでは、PCやタブレット端末に注文内容が表示される形です。店内の接客や調理をこなしながら注文を受けることができるのです。 少人数で運営する店舗や多忙な時間帯にも注文を受けたい店舗にはぴったりのシステムと言えるでしょう。 レジ業務が不要 注文から決済までスマホのアプリで済ませられれば、店舗側は商品を準備してお客様にお渡しするだけとなります。 現金の受け渡しによるミスも防ぐことができますし、レジ業務の度に手洗いをしなけれないけなどの手間も省くことができます。 回転率を維持できる 人気店であれば、回転率も重要となってきます。モバイルオーダーを利用することで、より多くのお客様を呼び込むことができるでしょう。 ピーク時でも回転率を下げずに営業できますので、お客様を逃がしてしまうことも避けられるはずです。 人手不足をカバーできる 注文から支払いまでお客様のスマホで完結するため、接客対応の効率化につながります。人件費のコスト削減にもつながるでしょう。 その分、接客や厨房作業など他の業務に振り分けることができ、人手不足をカバーすることができるでしょう。 顧客データを活用できる モバイルオーダーを導入することで、メニューごとの注文数や売上げ、顧客の購入金額などのデータを分析をすることができます。 この分析データを基に、新規メニューの開発や売上げ対策に役立てられる情報を、時間をかけずにスムーズに行うことができます。 リピート率を高める施策ができる モバイルオーダーのツールを通して、お客様に届けたいお得な情報を配信すれば、宣伝効果になります。 具体的には、店舗のアプリからのモバイルオーダー限定の特典や割引クーポンを発信するなど、リピート率を高めるための施策に利用することができます。 【モバイルオーダーのメリット】 店舗側 お客様側 ・手を止めることなく注文を受けられる ・レジ業務が不要で作業負担が軽減 ・ピークタイムでも回転率を維持できる ・人手不足をカバーできる ・お客様との接触を最小限にできる ・待ち時間が減る ・事前に支払いを済ませることができる ・密を避けられる モバイルオーダーのデメリット 調理のタイミングを選べない モバイルオーダーを通じた注文は、お客様が来店するタイミングに合わせて調理する必要があります。 来店予定時間から逆算して、お客様をお待たせすることなく料理を提供できるようなオペレーションの構築が必要な場合もあるでしょう。 従業員への周知 モバイルオーダー導入後は、従業員に対して使用法やオペレーションについての研修などが必要です。 従業員数の規模によっては、研修にかかるコストや人件費がかかることも意識しておいたほうが良いでしょう。 モバイルオーダーを導入する際のポイント 顧客層を見極める モバイルオーダーはモバイル端末やアプリの操作を必要とするため、自店舗のお客様ターゲット層にマッチしているか見極める必要があります。 比較的若い層やファミリー層を狙った飲食店では、モバイルオーダーシステムを活用することも戦略のひとつとして有効でしょう。 店頭注文との並立 モバイルオーダーはあくまでも、注文や決済方法の1つの手段に過ぎず、従来の予約方法と並行しながら導入する必要があります。 直接来店とモバイルオーダーのお客様が同時にいらっしゃった場合の対応方法を、事前にシミュレーションし方策を立てておくことが重要です。 モバイルオーダーの導入で売上げアップを目指しましょう 今回は、お客様が自分のスマホから注文を完結できる「モバイルオーダーシステム」について解説いたしました。 モバイルオーダーシステムの導入を上手に活用することで、売上げ増加や顧客満足度向上などにつなげていくことができます。 開店ポータルBizでは、店舗にぴったりのモバイルオーダーシステムをご紹介しております。ご相談は無料となっておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。2021/06/15
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次に流行るフードメニューは?2021年のブームを予測!飲食店経営者にとって、次にブームとなるメニューや食のトレンドは常に気になる存在ではないでしょうか。 流行りのメニューを取り入れて集客につなげることで、あらたなターゲット層の拡大にもつながります。 そこで本記事では、次に流行るフードメニューを、今までの歴史を振り返りながら予測してみたいと思います。 食トレンドの変化 年代 注目トレンド グルメのブーム キーポイント 1989~1999 スイーツ 戦国時代 ティラミス ナタデココ カヌレ ワッフル パンナコッタ 「イタめし」と呼ばれるイタリアン料理ブーム 2000~2008 食の安全 注目時代 寒天 黒酢 食中毒や食品偽装など、食の安全性を考えさせられる事件が相次ぎ、安心を求める傾向が高まる 2009~2013 フォト ジェニック飯 パンケーキ 食べるラー油 スムージー アサイー オーガニックなどスローフードやカフェ飯と呼ばれるワンプレートごはんが流行 2014~2019 インスタ映え 塩パン パクチー タピオカ チーズタッカルビ 写真を撮る文化に拍車がかかり、「インスタ映え」するかどうかが食トレンドの1つの軸に 2020年に流行ったグルメ 第1位 バスクチーズケーキ バスクチーズケーキは数年前から人気のあるスイーツですが、各コンビニでも力を入れて独自のウリを確立させています。 店舗に行列ができていた光景もありましたが、昨今ではおうち時間で自分で作ってみようと思った人も多かったようです。 第2位 キャンプ飯 おうち時間で非日常を求め「おうちキャンプ」が話題になりましたが、食事でもキャンプ気分が味わえる「キャンプ飯」が流行しました。 特別なキャンプ道具が必要ない初心者向けのレシピも多く登場し、お家やオフィスでキャンプ飯を楽しむ人が増えました。 第3位 ダルゴナコーヒー ミルクの上に泡立ててホイップ状にしたコーヒーを乗せる白と茶色の二層がインスタ映えすると話題になったダルゴナコーヒー。 こちらも、お家でカフェ気分を味わいたいという人が自分で作ってみた画像がSNSを賑わせました。 【2020に流行ったと思うグルメ トップ10】 【出典:『HOT PEPPER』調べ】 コロナ禍での食生活の意識変化 2020年は、新型コロナウイルスの影響で、食生活にも大きな変化や影響をもたらしています。 2020年のトレンドグルメの特徴は「非日常感の再現」「プチぜいたく」のふたつです。 これは、外食の回数が減ったことで、外食で得られるワクワク感を、自宅などで再現することに価値を見出したと分析することができます。 また、高級店もデリバリーやテイクアウトに参入するなど、お家でも高級店の味が楽しめるようになったと言えるでしょう。 2021年グルメは何が流行る? ヴィーガン食 完全なヴィーガンではなく、健康や環境を意識し、上手くヴィーガン食を取り入れるという考え方が注目されています。 最近では、動物性食品を使わないケーキやアイスクリームなども注目されていますので、こうしたスイーツも人気が高まりそうなポイントといえるでしょう。 代替肉 代替肉はあらゆる環境問題への配慮から、現在注目されている食材のひとつとして、代替え肉を使用した飲食店も目立ち始めています。 最近では、コンビニ商品でも大豆ミートを取り入れたものが増えており、市場は拡大しています。 植物由来の油 代表的な植物由来のオイルといえばオリーブオイルが有名ですが、近年では健康志向の高まりによって様々な油が出回っています。 クルミオイルやヒマワリシードオイルなどの のナッツ油 を中心に、パンプキンシードオイルなどの展開が期待されています。 デリバリーグルメ デリバリーサービスの需要拡大に伴って、今後も拡大していく市場となるでしょう。ひとつのメニューに特化した専門店も増えています。 今後は少し贅沢をしてリッチな食事を楽しむためのニーズも拡大していくことが予想されます。 台湾屋台グルメ コロナ禍の旅行に行けないなかで、台湾屋台グルメが密かなブームを維持し続けています。 焼き小籠包や炸鶏排など、手軽に旅行気分を味わうことのできる台湾屋台グルメは今後も数々のメニューが展開されていくのではないでしょうか。 台湾カステラ 台湾屋台グルメに続き、「台湾」はこれから流行りそうなのキーワードになるかもしれません。タピオカドリンクも記憶に新しいトレンドでした。 今注目度が上がっている台湾スイーツ「台湾カステラ」もおさえておきましょう。都市部では台湾カステラ専門店が続々とオープンしています。 クロッフル 韓国のカフェが火付け役となった「クロッフル」は、クロワッサンとワッフルをかけ合わせた新感覚スイーツです。 インフルエンサーの投稿などにより、注目度が高いスイーツです。女性や若い世代をターゲットの場合はチェックしておきましょう。 クリームソーダ 近年は、喫茶店風の固めプリンや厚焼きのトーストやホットケーキなど、昔懐かしいレトロなスイーツに注目が集まっています。 SNSでは 、クリームソーダを飲み歩きしたり、クリームソーダ職人が現れるなど密かなブームがきそうな予感です。 飲食店の集客戦略は時代を意識すること! 飲食店経営では、トレンドを取り入れた戦略を立てていかなければいけません。コロナ禍で、美味しいものが食べたいというニーズ自体は高まっています。 今後は味や価格だけではなく、プラスアルファの付加価値も重要になってくるでしょう。トレンドを見て、早めの戦略を取っていきたいところです。 開店ポータルBizでは飲食店に向けて、デリバリーやSNS集客など様々なサポートを行っています。まずはぜひ無料相談をご活用ください!2021/06/14
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デリバリー専門店は集客が難題!?売上アップ法や集客手法について解説飲食業界はコロナ禍の厳しい状況が続いており、店舗の経営存続や売り上げ確保のため方策にどのお店も苦戦しています。 この際に思い切って、デリバリーのみの店舗経営に業態転換する店舗も増えておりますが、大きな課題となるのが集客対策です。 そこで本記事では、デリバリー専門店が取り組むべき集客法や売り上げアップ法について詳しく解説してまいります。 デリバリー専門店とは デリバリー専門店とは、その名の通り、デリバリーに特化したスタイルで営業をおこなう飲食店のことです。 デリバリー専門店の形として最近注目されているのが、レンタル厨房などで調理を行うデリバリー専門店「ゴーストレストラン」です。 オーダープラットフォームや配達代行サービス、シェアキッチンの普及により、最近では日本でも急激な広がりを見せている飲食業態です。 注目されるゴーストレストラン ゴーストレストランは、店舗や配達網を自前で持たず、それぞれを補うサービスを活用して最小限のコストで運営することができます。 これから飲食店を開業したい経営者が、手軽に始められて、リスクとコストを下げられる新しい選択肢として広まりつつあります。 デリバリー専門店は集客が難しい 実店舗がないため 実店舗がないデリバリー専門店の場合は、お店の宣伝をしなければならず、知ってもらうことにハードルの高さを感じるでしょう。 その次に、実体のない飲食店で情報も少ない中で、初めて注文してもらうということも大きな壁となります。 口コミ拡散がされにくい 店内飲食の場合のお客様は、お皿に盛り付けられたメニューを撮影し、雰囲気や印象も含めた感想をSNSにアップする方も多くいます。 しかし店舗がないデリバリー専門店では店舗の雰囲気やイメージを撮影しにくく、SNSでも拡散されにくいという側面もあるでしょう。 デリバリー可能圏内しか知られにくい デリバリーサービスは、注文を受けてから商品を作り、商品を配達員に預け、配達員がお客様に届けるという一連の流れが発生します。 この流れを円滑に回すために、デリバリーサービスのプラットフォーム(UberEats、出前館など)を利用する方がほとんではないでしょうか。 デリバリー専門店が行うべき売上アップ法 スピード感を大事にする 集客からメニュー開発、調理から会計処理まで、一連の業務を経営者や少人数で行う場合もあるでしょう。 結果的に作業に時間がかかり過ぎてしまうこともあるかもしれません。今まで以上にスピード感を意識することが大事になってきます。 デリバリーを行っている店舗だということを宣伝したり、お客様に商品を届けるまでの工程など、限られた時間に中でスピード感を重視したフローを確立させると良いでしょう。 メニュー構成のコンセプトを明確にする お店の看板メニューや日替わり、週替わりのメニューを用意しておくと、お客様は「次はこれを食べよう」と楽しみになります。 また、自店舗のウリとなるメニュー構成をユーザーに植えつけることで「〇〇が食べたいときはあのお店!」という印象付けになります。 実店舗が無い分、お客様に印象付けられるメニュー構成のコンセプトを、より明確化しましょう。 売り上げ分析でファン目線を把握する どんなメニューがどんな時間帯に、どのような客層に支持されているかというメニューの分析は非常に大切です。 看板メニューが一番人気があると思い込んでいても、売り上げ分析をしてみると、他メニューと大差ない数字が表れたりすることもあり得ます。 新たなメニュー開発を行う際、人気商品をセットにしたりなど、お客様の求めるニーズを取り入れるための分析は必須と言えるでしょう。 リピーター特典を充実させる リピーター特典を充実させることも重要です。1度利用されたお客様が特典を使うことで、また注文しようという後押しとなります。 デリバリー専門店の場合は、初回の集客も大事ですが、お客様がいかにリピーターとなって定着してもらえるかが鍵となります。 一度安心と信頼を得られたら、何度も利用してくれるように、リピーター向けのお得感あふれる特典を充実させましょう。 飲食店のリピート利用を増やすコツ!施策を実践して売り上げアップにつなげよう 公式LINEアカウントを利用する 公式LINEアカウントを利用することも、リピート顧客の獲得につなげることができます。 店舗の情報発信や来店のきっかけとなる機能がありますので、まずは友達登録をしてもらいましょう。 定期的に配信することで、お店の存在を思い出すきっかけにもなります。再来店時に利用できるクーポンなどを配信すると良いでしょう。 【無料相談】デリバリーの集客対策は開店ポータルBizにおまかせ! デリバリー専門店が行うべき集客手法 SNSの活用 お家時間が増えたことで、インスタグラムやTwitterなどのSNSを見ている時間が増えたという方も多くなっています。 SNSは今、情報収集ツールとしても使われていますので、お客様層に合わせたSNS運用を取り入れていきましょう。 自店舗のホームページを作成する デリバリーサービス掲載だけでは、競合店舗には勝てません。ネット上に自店舗の情報も多く載せたいところです。 実店舗をもたないデリバリー専門店の場合は、新規顧客の集客には自店舗のホームページがあることで安心感を与えることができるでしょう。 広告の出稿 ターゲット層がよくチェックするような媒体に広告を出稿するのも良いでしょう。 広告を無料で掲載できるサイト等もありますので、活用をおすすめします。 開店ポータルBizの姉妹サイト、開店オンラインではお店の特集記事を無料で作成していますので、是非下記からお問い合わせください。 【掲載無料】開店オンラインでお店をPRする 複数のデリバリーアプリに加盟店登録 一つのサービスに限定するのではなく、可能な限り複数のデリバリーアプリに加盟店登録することをおすすめします。 ターゲット層のリサーチをしっかりと行った上で、チャンスを広げるためにも、複数のサービスに登録することをおすすめします。 まとめ 今回は、デリバリー専門店が取り組むべき集客法や売り上げアップ法について詳しく解説しました。 デリバリーの競合店も増える中、他店との差別化を図れるよう、取り入れられる戦略は試していきましょう。 開店ポータルBizでは、集客方法やデリバリーの導入サポートも承っております。下記をチェックしてみてください。2021/06/10
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飲食店におすすめの求人サービス5選と比較ポイントを徹底解説!近年、様々な求人方法があります。しかし、なにを使えばいいのかわからない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで今回は、飲食店にフォーカスを当て、求人掲載方法を解説しながら、おすすめの求人サービスをご紹介していきます。 飲食店におすすめの求人サービス以外にも現在の採用状況や募集時のポイントなども解説していきますので、求人の際の参考にしてください。 飲食店の採用状況 社員の採用状況 市場が拡大している飲食業界ですが、採用活動が難しいことが現状です。学生を対象とした就職先人気ランキングでは、毎回下位に位置しています。 しかし、人手不足はサービス低下や過重労働に繋がるため、企業側は安定した人材を確保し続けなければいけません。 よって、社員やアルバイトなどの求職者に対し、効果的な求人広告を打ち出す必要があるのではないでしょうか。 アルバイトの採用状況 一方でアルバイトの採用状況は、過重労働などの理由から起きる「定着率の悪さ」が問題視されています。 店舗数が多くその分アルバイトの募集も多くある飲食店は、学生にとっても応募がしやすく、大勢のアルバイト希望者がいるでしょう。 しかし、「イメージと違う」や「思っていたよりも大変」などの理由から離職率が高く、採用しても長く続かないという現状があります。 飲食店が採用活動前にしておくべきこと 採用条件を固める まずはじめに、業務内容の詳細や勤務時間、必要なスキルや人物像など、採用条件を決めることが大切です。 特に、必要なスキルは業務に関わることなので、明確に決めておく必要があります。 また、採用担当者が複数いる場合は、認識のずれがないように条件を固めた後に共有しておくことも重要であるといえるでしょう。 採用人数を決める また、事前に採用人数を決めることが大切です。ある程度決めておくことで、多すぎた、少なすぎたというミスが防げます。 新しいスタッフを採用するということは、人件費がかかります。現在の店舗状況やシフト状況を確認し、必要な人数を決めておきましょう。 必要な人数がよくわからない場合は、求人サービスを通してアドバイスをもらうこともできるので、活用してみてください。 求人方法を比較しておく 求人方法を比較しておくことで、店舗にとってよりベストな方法で求人をかけることができるはずです。 採用をするにあたって何らかの方法を用いますが、その方法は様々あります。多すぎてどれがよいのか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。 事前に比較をし、店舗の規模感や採用人数に合わせて行うことで、余計なコストや時間、また手間をかけずに求人を行うことができるはずです。 >>募集殺到!?飲食店の上手な求人の出し方とは 飲食店の求人掲載方法 人材紹介会社に登録する 人材紹介会社に登録することで、紹介会社を通してより効率的に求職者にアプローチをすることができます。 紹介会社に登録をするためコストがかかってしまうことが懸念ですが、紹介会社に採用条件を細かく伝えられるというメリットがあります。 採用条件を細かく伝え、それに合った応募者と面接をすることでミスマッチを防ぐことができ、採用担当者の手間を省くこともできるでしょう。 リファーラルを募る 既に店舗にいる従業員に求職者を紹介してもらうことも、掲載とは異なりますが一種の求人方法です。 リファールの場合、紹介者から事前に店舗情報などを伝えられるため、イメージの乖離を防ぐことができるでしょう。 また採用後も店舗内に知り合いがいることでなじみやすく、店舗側にも求職者側にもよい環境が作れるのではないでしょうか。 張り紙をする 店舗に求人募集の張り紙を貼ることも、効果的な求人方法です。少しアナログですが、なによりコストを安く済ませることが可能です。 また、店舗内に貼ることで必然的に店舗に来たことがある人の目に留まります。店舗理解がある人が募集してくる可能性があります。 魅力的な張り紙を作ることは少し手間ではありますが、一度作ってしまえば使いまわしが可能です。 求人サービスを利用する アプリやサイトの求人サービスを利用することは、多くの人の目に留まりやすくなるため、とても効果的な求人方法です。 多少のコストはかかってしまいますが、なかには無料で掲載可能なサービスもあります。店舗に合ったサービスを利用してみてはいかがでしょうか。 開店ポータルBizでは、求人サービスへの掲載サポートも行っております。無料でご相談を承りますので、お気軽にご相談ください。 >>お問い合わせはこちら 飲食店におすすめの求人サービス5選 Timee Timeeは、長期的な求職者ではなくその日だけの短期的な求職者を募集することができます。 急な欠員や繁忙期だけ、など好きなタイミングで求人を出すことが可能です。 事前に求職者のスキルを確認できたり、遅刻の際は求職者にペナルティが発生するなど、店舗側にうれしい特徴が多くあります。 掲載費 0円 対応地域 47都道府県全て 雇用形態 アルバイト(短期) おすすめポイント ・好きなタイミングで求人をかけられる ・求職者の評価やスキルが事前に確認可能 ・遅刻時は求職者にペナルティが発生 FREE JOB FREE JOBは、有名求人メディアへの掲載を支援するサービスです。 採用サイトの構築、メディア掲載、また求職者の一次対応までのサポートが可能です。 プロにまかせることで、採用担当者は通常業務に支障なく採用活動を進められることが期待できます。 掲載費 月額30,000円ほど ※プランによって異なります。 対応地域 地域問わず掲載可能 対応雇用形態 アルバイト・正社員・契約社員・派遣社員 おすすめポイント ・広告費をかけずにGoogleの検索結果に露出可能 ・採用一次窓口の代行 ・求人ページを自動作成 食べるんだ 食べるんだは、飲食店に特化した求人サイトです。 また、完全報酬型のため、採用が決まるまで料金が発生しない点も魅力的ではないでしょうか。 サービスや販売スタッフのほかに、バリスタやパンづくりのプロであるブランジェなど、専門職にも対応しています。 掲載費 初期費用、掲載料、デポジットなし 対応地域 47都道府県 対応雇用形態 アルバイト・正社員・契約社員・業務委託 おすすめポイント ・飲食店に特化した求人サービス ・専門職にも対応可能 フーズラボ・エージェント フーズラボエージェントは、飲食店の転職をサポートするサービスです。 飲食店スタッフが選ぶ転職エージェントとして高い評価を得ています。 対応地域に制限があることが難点ですが、エリアを狭めているからこその、体験入店可能が魅力的ではないでしょうか。 掲載費 成果報酬制度 対応地域 東京、埼玉、神奈川、千葉、大阪、 兵庫、京都、奈良、和歌山 対応雇用形態 正社員・契約社員・業務委託 おすすめポイント ・飲食店に特化した求人サービス ・体験入店が可能 cookbiz クックビズは、飲食店の求人や転職に特化したサイトです。 約100,000名の求職者が登録しており、その9割以上が飲食業界経験者のため、知識を持った人の採用が可能でしょう。 (出典:cookbiz) 対応可能エリアが全国なため、どの地域の店舗でもご利用いただけます。 掲載費 プランによって異なる 対応地域 47都道府県 対応雇用形態 アルバイト・正社員・契約社員・業務委託 おすすめポイント ・1000,000名の求職者が登録 ・上場企業が運営 >>飲食店におすすめの求人掲載サイトを徹底比較!価格・特徴・メリットも詳しく解説 飲食店が求人サイトを比較するときのポイント 無料掲載期間がある 求人を出す際に、一番の懸念点がコスト面です。いい人材を採用できても、多額のコストがかかってしまっては意味がありません。 しかし、どこかに掲載するとなると多くの場合、掲載費がかかってしまいます。 そこで、無料掲載期間がある求人サイトを利用すると、コストを抑えることが期待できます。 掲載までのサポートがついている アドバイザーなどが付き、掲載までのサポートの有無も大切なポイントです。 なにを掲載すればよいのかわからない場合や、店舗に合った採用人数がわからないこともあるかもしれません。 わからない箇所はプロに任せ、少しでも採用業務を減らし通常業務に集中することも、重要であるといえるでしょう。 料金面で比較する コスト面での懸念点を払拭できるポイントに、「完全報酬型」という制度があります。 掲載費はかからず、採用が決定した際に料金が発生するサービスです。 掲載段階では費用が掛からないため、掲載したけれど採用ができず費用だけかかってしまった、という懸念点を払拭できるでしょう。 飲食店が求人募集をする時のポイント 応募者への連絡は早めにする 応募者への連絡は、早めにすることをおすすめします。なぜなら、優秀な人材を取り逃がしてしまう可能性があるからです。 応募者は、たくさんの店舗へ同時に応募している場合が多く、連絡をおろそかにしてしまうと他の店舗に埋もれてしまうかもしれません。 応募があった直後や、少なくともその日中に面接日の連絡を入れることがおすすめです。 応募者への対応は丁寧にする 応募者への対応は、お客様と同じくらい丁寧にすることをおすすめします。なぜなら、働きやすいお店かどうか不安に感じている場合が多いからです。 面接時、面接前どちらも同じことがいえるのではないでしょうか。 応募者への対応を厳かにし、面接を辞退されては、求人をかけても意味がなく無駄な費用をかけたといっても過言ではありません。 店舗に合った求人方法を選ぶ 人材紹介会社に登録する リファーラルを募る 張り紙をする 求人サービス の4種類の求人方法を紹介しました。 しかし、それぞれの良さがあるため、店舗に合った方法で求人方法を選択することをおすすめします。 店舗に合った求人方法を選択することで、より効率的に求人をかけることができるのではないでしょうか。 もし店舗に合った方法がわからない方は、コンシェルジュにお気軽にご相談ください。 >>お問い合わせはこちら 飲食店の求人の相談は開店ポータルBizへ 今回は、飲食店の現状や様々な求人方法を解説し、おすすめの求人サービスを紹介しました。たくさんあり、迷う方も多くいることでしょう。 まずは費用のかからないことを実践してみることや、とりあえずコンシェルジュなどの専門家に話を聞いてみてはいかがでしょうか。 開店ポータルBizは、飲食店の求人方法のサポートを行っております。無料でご相談を承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。2021/06/09
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感染症対策の意外な盲点とは?店舗運営ですべき対策新型コロナウイルス感染症の影響が長期化しているなか、店舗を運営されているどの業種でも感染症対策は強化していることでしょう。 しかし、一般的に言われている感染症対策には、見落とされがちな意外な盲点があることをご存知でしょうか。 そこで本記事では、感染症対策の意外な盲点をご紹介し、注力すべき対策について解説いたします。 感染症対策の死角となった例 水道の蛇口 都営地下鉄大江戸線の運転士らが新型コロナウイルスに集団感染した原因は、水道のレバーだったという事例が発生しました。 手で触ってタイプの水道の蛇口は、手洗い後に水を止めるために再び触れなければならず、感染症対策の死角となることもあるポイントです。 休憩室 石垣市内ホテルの従業員に新型コロナウイルス感染が確認されたケースでは、休憩室とが感染源となっていたことがわかりました。 休憩室は気が緩む場所なので、盲点になりがちです。共有で使っている場所や飲食を行う場所は注意しましょう。 昼カラオケ 日中に飲食しながらカラオケを楽しめる「昼カラ」の店で、集団感染が全国各地で発生しています。 カラオケの飛沫量は会話の十数倍にのぼるという研究データも出ています。歌う場合の位置は換気口の下が推奨されており、距離を十分に空けましょう。 感染症対策の意外な盲点と対策 共用パソコンのキーボードやマウス 共用パソコンのキーボードやマウスなどは複数の人が触ります。社内や店舗で複数の人が使うものは注意しましょう。 スマートフォンでも代用が可能なソフト・アプリが提供されていますので、この機会に検討してみても良いでしょう。 スマートフォンは機種によっては防水機能もありますので、スマホ本体の消毒も周知させていくと良いでしょう。 消毒用品の種類を厳選する 様々な除菌製品が出回っていますが、厚生労働省などで推奨されているのは、消毒用アルコールや塩素系漂白剤、界面活性剤です。 アルコールでも塩素系漂白剤にしても、有効性が認められたものかつ正しい方法で使用するようにしましょう。 お客様の手指消毒 店舗運営の場合は、お客様の入店時の消毒は必須としているお店は多いですが、退店時に促しているお店は少ないのではないでしょうか。 お客様にとっては店舗内の色々なところを触った後の、帰りの際の手指消毒も重要といえますので、行きと帰りの両方消毒するようにしましょう 蛇口やレバーの消毒 店舗や会社で不特定多数の人が利用する場合は、蛇口やレバーの細部まで消毒や除菌をしましょう。 また、手を洗った後には、洗う前に付着したウィルスが付いている可能性も考え、水道の蛇口やレバーも使用するたびに洗い流すことも大切です。 換気扇やエアコンの清掃 コロナウイルスに対する直接的な予防策ではありませんが、室内の空気を清潔に保つことで、免疫力を高めることになるのです。 肺炎などで身体が弱っているときに、新型コロナウイルスが体内に侵入すると、免疫力低下で身体がウイルスに負けてしまうおそれがあります。 お会計時の決済方法 非接触決済として交通系ICなどの前払い型や〇〇Payなどの後払い型、タッチ決済機能付きのクレジットカードも注目されています。 キャッシュレス決済を導入していない場合には、スタッフの手袋装着やトレーでのやり取りで対策しましょう。 【無料相談】自店舗に最適なキャッシュレス決済をご提案します! バックヤード使用時の時間をコントロール 従業員の休憩時間は、多くのスタッフが集合してしまうことで密になる可能性もあります。こうした事態を防ぐために時間の調整も必要です。 出社時や退勤時、着替えなどでバックヤードに人が集まりやすい時間帯は、時間差を設けたりなどの対応策を考慮する必要があります。 感染症のガイドライン 新型コロナウイルス感染症を予防するための対策ガイドラインは、担当省庁や各自治体など、様々な機関から発表されています。 【業種別ガイドラインについて】 【職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド】 【外食業の事業継続のためのガイドライン 】 まとめ 今回は、店舗運営において一般的に広まっている感染症対策と合わせて心がけるべき対策方法をご紹介しました。 開店ポータルBizでは、衛生用品・ウイルス撃退アイテム、キャッシュレスの導入、コロナ禍における店舗運営のサポートを行っています。 まずはお問い合わせ窓口からお気軽にご相談ください。2021/06/08